体を温める5つの方法で代謝アップ&デトックス

体を温める=特にお腹を温める「冷え対策」をすることで色々なメリットがあります。

お腹を触って冷たく感じることはありませんか??

お腹には胃・肝臓・腎臓・小腸・膀胱などの臓器がたくさんあり、お腹が冷えれば臓器の機能が低下してしまいます。そして冷えた状態を放っておくと腹痛や下痢などから始まり便秘や消化不良による食欲低下、疲れやすい、風邪を引きやすい、また、妊娠をしにくい体と様々な不調が現れてきます。

  • 体温の一般的な平熱とは??

ヒトの体は中心に近づくほど高くて安定しています。日本人の7割位の体温は36.6~37.2℃の間となっています。

武田製薬さんのホームページに分かりやすい画像があります♪

https://takeda-kenko.jp/yakuhou/feature/fever/vol01.html

また、時間によっても体温の上がり下がりがあります。朝は低く夕方は高くなり1日の体温差はほぼ1℃以内で変動します。

加えて年齢でも体温差があり、10歳位から体温は一定の値に落ち着きますが、65歳以上になると身体機能の低下により体温は下がります。

では温める事によるメリットには何があるのでしょうか??

  • 温めるメリット

1、代謝アップ

温まった血液が全身を巡ることで血管周辺の細胞が活発になります。また、血液と共に酸素と栄養素が体にいきわたりやすくなることでも新陳代謝がスムーズになり、体全体の代謝がアップします。

冬場よりも夏場の方が体重が落としやすい要因と同じ作用ですね。

2、免疫力アップ

免疫細胞は体温が高いほうが活発になり、ウイルスやがん細胞としっかりと戦って健康を保とうとしてくれます。

風邪を引いた際に体温が上がりますよね。ウイルスを増殖や活動性を弱めてくれます。また、体温が上がることにより、白血球などが働きやすくなり免疫の活性をしてくれます。

3、冷え改善

体が冷えている人は体内の熱を血流で運べていません。お腹が温まり温まった血液が巡ることで臓器の機能が活発化し、手足の先へも温まった血液が流れることができます。

特に冬場のこの時期は手足が冷えやすいのでお腹を温める事で冷えた手先を温めるサポートをしてくれます。

4、便秘解消

腸の細胞が温まることで蠕動運動が活発になります。蠕動運動により食べ物の消化と入ってきた食べ物を送り出すことがスムーズになり腸内に消化されたものがキレイに外へ出すことができます。

特に便秘の悩みを抱える女性はお腹を冷やさずに常に温めてほしいです。

5、妊娠力アップ

腹部の臓器の一つに子宮があります。子宮は毛細血管が多く血液の温度を特に受けやすい臓器です。冷えた血液は血管周辺の細胞を冷やし能力を低下させてしまいます。逆に温かい血液は細胞を活性化させ卵子も活発な状態になりやすく、また、着床もしやすくなると言われています。

「冷えは関係ない」との意見もありますが、日本には「冷えは万病の元」と言われるように関連性が強くあると考えることも大いにできます。

  • 温める方法

1、腹巻

腹巻はお腹と腰の両方を温める事ができる最適なアイテムです。様々なデザインや色々な素材のものがあり選ぶ楽しみもあります。

選ぶ際のポイントは締め付けが強いものより、ゆったりなサイズを選ぶのがいいですね。

2、カイロを貼る

おヘソの周辺の下腹部を温めるのがポイントです。特に腸が温まりやすい場所です。直接、肌に貼るのではなく、洋服や腹巻の上から貼るようにすると低温火傷にならないです。

3、運動

運動不足は筋肉量が減り、基礎代謝が落ちます。基礎代謝が落ちれば代謝が落ちてしまい体温も下がる傾向にあります。また、ストレスや生活習慣が乱れることでホルモンのバランスがくるってしまうことも体温が下がる原因になります。電車を使う方であれば一駅分歩くことから始めるのもいいですし、休日にウォーキングや本格的にジムでのトレーニングもできる方はバッチリですね。

4、温かい飲み物

温かい飲み物はお腹から温める事が当然できますよね。その際のポイントとしてポタージュのとろみのある飲み物や冷えに効果的なシナモンのハーブや生姜などの漢方を選ぶのがいいです。

腸内の事を考えるとカフェイン系はできるだけ控えてほしいです。

5、根菜類を食べる

薬膳の考え方で体を温めてくれる食べ物には、暖色系で水分が少なく硬く、寒い場所で育つ食材があります。具体的には根菜類の人参、ゴボウ、玉葱などがあります。

寒い時期の食材は体を温めてくれるイメージがあるとスーパーで買い物がしやすいですよね。

その他にも、生姜、ねぎ、しそ、香菜、かぶ、かぼちゃ、ニラ、菜の花、にんにく、ラッキョウ、もち米、羊肉、鶏肉、イワシ、サンマ、マグロ、海老、ライチ、サクランボ、桃、栗、クルミ、黒砂糖などがります。

  • ファスティングと体温

ファスティング中に体が冷える方も中にはいらっしゃいます。

通常、食事をすると内臓が活発に活動するので熱生産が起きています。ファスティング中は食事を摂らないので食事からの熱生産が行われていない為、体が冷えやすくはなります。

ファステイングをする際のポイントとして、元々体が冷えやすい、又は、冷えている方はファスティング中は体を温めるようにすることです。飲み物を飲む際は温かいものを飲む、手首・足首をだすような恰好はしない。一枚多めに服を着るなどが具体的な方法になります。

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今日現在でかなりインフルエンザが流行ってます(><)

行きつけの飲食店やお店に来られる方からも良く話題に出ています。

体調を崩さないように普段から体を温め、そのプラスアルファ効果で体を健康に保つ機能を向上していきたいですね♪

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ファスティングマイスター自由が丘中央支部では、無料で60分のカウンセリングを行っています。

気になる方は是非メールにてご連絡ください。(お電話ですと取れない場合がありメールにてお問い合わせください)

yamauchi@oneness.bz

ファステイングに興味がある方、始めたいけどどうしたらよいか迷っている方など気兼ねなくメールにてご連絡頂ければ幸いです。

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